メルセデスベンツ ゲレンデヴァーゲン G36AMG

G320との差異はエンジン以外にショック・スプリング・排気系全てがAMG専用

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年式で1995年から1997年のわずか3年間、G320に搭載していた3,200 ccの直列6気筒M104エンジンをAMGがチューンし3,600 ccにボアアップしたG36が正規販売されていた。このエンジンはC36(W202 Cクラス)・E36(W124 Eクラス)に搭載された280馬力のエンジンと基本は全く同じであるが、重い車重に対応すべく高回転型からトルク重視型にデチューンされており、最大出力は258馬力となっている。3ドアのショートと5ドアのロングが併売されていたが、当時の正規インポーターであったヤナセ傘下のAMGジャパンでは双方合わせて90台程度しか輸入されていない(うちショートボディーは1/3程度だと思われる)。G320との差異はエンジン以外にショック・スプリング・排気系全てがAMG専用で、ウッドパネルにAMGロゴと創設者のサインがプリントされ、ボディー両側面に蛇を模したAMGデザインのストライプとAMGロゴが入った。
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